日本からベトナムへ愛犬を連れて行く手続き完全ガイド【体験談】
  • IATA規定に適合したケージを用意
  • 航空券を購入したらすぐに、ペット搭載スペースを予約
  • 予約時に必要な情報
    • 航空券予約番号
    • 犬とケージの総重量
    • ケージの寸法

私は JAL便 を利用しました。対応は丁寧でしたが、電話が繋がるまで時間がかかったので、余裕を持って連絡したほうが安心です。

※短頭種(フレンチブルドッグ、パグなど)は輸送できないため要注意。


必要書類と手続きの流れ

1. マイクロチップの装着(必須)

動物個体識別のため必須。NACCS申請にも必要です。

2. 狂犬病ワクチン

  • ベトナム入国の1か月以上〜1年以内 に接種している必要あり。
  • 日本の検疫システムに登録するため、ワクチンの箱(製造番号・会社・期限記載)を写真に残しておくと便利です。

3. 狂犬病抗体検査(推奨)

短期滞在や日本帰国を見据えるなら必須。

  • 採血 → 生物科学安全研究所へクール便で送付
  • 証明書受領まで 10日〜3週間

4. 健康診断証明書(Veterinary Certificate)

  • 出国10日前〜1週間前に作成
  • 獣医師に記入を依頼
  • 外部・内部寄生虫駆虫の記録欄あり(必須ではないが記載推奨)

5. 日本の動物検疫所で輸出検査

  • 出国前に犬を連れて検疫所へ
  • 飼い主パスポート・航空券・健康診断証明書などを提示
  • 書類に公証印が押されているか必ず確認

6. ベトナム側の検疫所へ事前連絡

  • 到着の 4日前までに必要書類をメール送付
  • 実際は返信がなく不安もありましたが、現地勤務先の総務スタッフに協力してもらい、電子申請と輸入許可書取得を完了できました。

出国当日〜ベトナム到着

  • 出国当日は 3時間前 には空港へ到着がおすすめ
  • JALではチェックイン後、別カウンターでペット輸送費用(25,000円/ケージ)を支払い

到着後は、犬のケージが荷物と一緒に出てきました。
税関では「通っていい」と言われ、結局そのまま通過しましたが、後日勤務先を通じて 動物輸入検疫証明書 を受け取り、正式に手続きが完了しました。


費用(参考:2023年2月)

項目金額
狂犬病ワクチン2,300円
マイクロチップ0円(装着済み)
狂犬病抗体検査13,000円
採血料2,750円
書類作成費5,500円
検体輸送(クール便)1,700円
航空輸送料金(JAL)25,000円
合計50,250円

感じたこと・注意点

  • 日本の検疫所は親切ですが「相手国のルールは自分で確認して」という姿勢。
  • ベトナム側の電子申請は日本語の情報が少なく不明点も多い → 現地協力者のサポートが必須
  • 「Veterinary Certificate」フォームは検疫所から直接入手可能。

結果的に大きなトラブルはなく、無事に愛犬と共に渡航できました。


まとめ

  • 準備は 最低でも2〜3カ月前から
  • マイクロチップと狂犬病ワクチンは必須
  • 将来を見据えて 狂犬病抗体検査も実施 しておくと安心
  • ベトナム側の電子申請は現地協力者に依頼
  • 日本の検疫所での輸出検査と書類公証を確実に

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